こんにちは、ともやんです。
今回は、
『ダイエットに必要なのは
モチベーションではなく習慣化である』
というお話をしていきます。
モチベーションが維持できない、
というのはとても多くの人が
抱えている悩みですよね。
ダイエットを成功させるには
ある程度の期間が必要なんですが、
大抵の人は始めた当初は張り切ってやるけど、
結局、長期間モチベーションを
維持できなくなって
途中で挫折してしまいます。
実際、長期間モチベーションを維持するのって
めちゃくちゃ大変じゃないですか?
だったら、
もうモチベーションに頼ることはやめて、
痩せるための行動を習慣化しよう!
ってことです。
では、
・なぜモチベーションに頼ってはいけないのか?
・なぜ習慣化する必要があるのか?
についてこれから話していきます。
なぜ、モチベーションは下がるのか?
ダイエットが長期間続かずに
結局挫折してしまう理由は、
『ぼくらの意志って
自分が考えているよりも弱くて、
長期間高いモチベーションを
維持することは難しいから』
なんですよね。
例えば、
あなたにはこんな経験はありますか?
①好きな食べ物を我慢する
ぼくらが好きな食べ物って
ダイエットにとっては
あんまり良くないものが多いんです
(でも、そういうものに限って
食べたくなるもんです)。
例えば、
甘いもの、しょっぱいもの、脂っこいもの、
お菓子、ジュース、
カロリーの高いファストフードとか。
それらを、
「もう今日からやめます!」
って宣言して、
好きな食べ物をいきなりやめることが
できるほど意志の強い人は、
そもそもダイエットする必要がない人なんです。
というか、
そこまで意志の強い人って
なかなかいないんじゃないですか。
まぁ最初のうちは高いモチベーションを維持して
なんとか頑張って続けようとするんですけど、
結局長続きせず挫折しちゃうんですよね。
②やりたくないことをやる
キツい運動や過度な食事制限なんかが
これにあたります。
まず、キツい運動の例をあげると、
毎日ランニングするとか
ジムに通って筋トレするとか、です。
普段ほとんど身体を動かさない人にとって
こういった慣れないことをするのは
めちゃくちゃ大変です。
肉体的にキツいのはもちろん、
精神的にもかなりキツいと思うんです。
だって、やりたくないんだから…
さらに、
元々やりたくないもんだから、
天気が良い日なら、
「暑い」
天気が悪い日なら、
「寒い」
「雨が降りそう」
仕事から帰ってきた後なら、
「仕事で疲れている」
「なんか調子が悪い」
「あんまり時間がない」
という風に
やらない理由を探してしまうわけです。
思い当たる節はありますか?
こうなるともうモチベーションの維持
どころじゃないですよね。
次に、食事制限の例をあげると、
「今日からお米の量を半分以下に減らす!」
「いやいや、もうお米は食べないよ!」
「ランチはコンビニで
サラダチキンとヨーグルトだけで済ます!」
「夜は豆腐とサラダしか食べない!」
とか、、、
いやー、実際ぼくの周りにも
めちゃくちゃいましたねー。
もうここまでくると
意志が強いとか弱いとかの問題じゃなくって、
身体がもたないんです。
で結局、
ずーっと我慢してた分、
どこかで反動がきてしまって、
モチベーションを維持できなくなります。
このように、
ダイエット経験者が
『モチベーションを維持できずに挫折してしまう』
理由はほとんどこの2つにまとめることができます。
つまり、
モチベーションに頼って
我慢できない、やりたくない、ことをやろうとする
↓
初めのうちはなんとか頑張る
↓
長期間継続できない
という流れになってしまうんですね。
だから、
間違っても
モチベーションに頼ってはいけないんです。
モチベーションに頼らないためにはどうすればいいか?
じゃあ、どうすればいいか?
モチベーションに頼らず
習慣化すればいいんです。
僕自身の例でいうと、
「モチベーションを維持できずに
挫折してしまう」理由である
①好きな食べ物を我慢する
②やりたくないことをやる
・嫌な運動
・食事制限
とは正反対の生活で体型を維持していました。
①好きな食べ物を我慢する、ではなく
好きな食べ物を食べる
②やりたくないことをやる、ではなく
やりたいことをやる
・嫌な運動、ではなく
好きな運動(フットサル、サッカー、筋トレ)
・食事制限、ではなく
食事制限なし=好きな食べ物を食べる
でも、今も昔とほとんど体型が変わりません。
体型をキープするために
何か特別なことをしているわけじゃないんです。
単に日々の習慣が積み重なった結果です。
じゃあ、日々の習慣とは
具体的にどんな感じなのか?
①朝は何も食べずコップ1杯の水を飲むだけ、
つまり1日2食
②昼はラーメンかつけ麺
③昼に好きな物を食べる代わりに
夜は健康を意識した食事
(健康を意識といっても基本は好きなもの、
なおかつ身体にいいものをチョイス、
食事は食べたいものを食べることが
大前提なので)
④昼食後や夕食後に小腹が空いたら、
おやつ・デザートは我慢しない
(※注:うら若き女性の話ではなく、
いい歳こいたおっさんの話です)
⑤好きな運動はやる
(フットサル・サッカーと筋トレ)
こうやって文字にしてみると、
全然我慢してないし、
やりたいことしかやっていないんです。
ぶっちゃけ、我慢や忍耐とは程遠い生活です。
このように、
我慢や忍耐とは程遠い生活をしていても
体型が維持できていたのは、
痩せる習慣>太る習慣
なっていたからなんです。
もし逆に、
痩せる習慣<太る習慣
であれば、
今頃はぶくぶく太っているはずです。
周囲の同年代の人たちのように。
だから、
たかが習慣と侮ってはいけませんよ。
今のあなたを作ったのは
過去の日々の習慣の積み重ねなんです。
ここでちょっと考えてみてください。
普段からあなたが意識しなくても、
日々の習慣の積み重ねは、
3ヶ月後、半年後、1年後には
もの凄い量になっているんですよ!
まさに、
「塵も積もれば山となる」
です。
わざわざモチベーションを
維持しなければできないような
特別なことをしなくても、
日々の習慣の積み重ねが
あなたを変えてくれますよ。
習慣化するにはどうすればいいか?
あなたがもし継続したいことを習慣化するなら、
小さなことでいいし、
抵抗の少ないことでいいから
簡単にクリアできることを、
できるだけ毎日続けることがポイントです。
例えば、
摂取カロリーを減らしたい、
という人が朝食を抜くことをいきなり始めても、
毎日朝食をしっかり摂っている人にとっては
昼食までの時間を切り抜けるには
かなりハードルが高いんです。
こういう時、
朝食に、
パンとバナナとヨーグルトを食べている人なら、
まずは、
パンをやめてバナナとヨーグルトだけ食べる、
などワンクッション置いてから、
最終的に、朝は何も食べない、
というふうにもっていけるといいですね。
まずは自分が確実にできそうな
小さなこと、
抵抗の少ないことを
目標として設定し、
あとは淡々とこなしていく、
みたいなイメージです。
もし、
「これって負荷が高いかも⁉︎」
と思ったら
さっさと負荷を下げればいいんです。
逆に言うと、
淡々とこなせないなら
負荷が高いのかもしれないです。
ぼくらは毎日歯を磨くとき、
『よーし、今日も歯を磨くぞー!』
と意気込みませんよね。
歯を磨き終わったとき
『今日もよく頑張った!』
とも思わないですよね。
新年の目標に、
『毎日歯を磨く』
って書く人も見たことありません。
さすがにいないでしょ。。。
だから、
毎日歯を磨くのと同じように、
あなたができる
小さなこと、
抵抗の少ないことを
毎日淡々とやればいいんです。
最後に
メンタリストのDaigoさんが
とても興味深いことを言っています。
『ダイエットの目標は
「ダイエットを続けること」である』と。
この言葉は習慣化がいかに重要であるかを
とてもうまく表していると思います。
なぜなら、
『ダイエットに必要なのは
モチベーションではなく習慣化である』
からです。
誤解を恐れずに言えば、
習慣化できたらダイエットは成功したと言っても
過言ではありません。
ダイエットを長期間続けるためには、
モチベーションに頼って
好きな食べ物を我慢するとか
やりたくないことをやるのではなく、
あなたにとって
小さなことや
抵抗の少ない行動から始めて
習慣化することです。
まるで、毎日歯を磨くかのように。
終わり
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